手作り・工作

A4用紙で作る簡単こいのぼり|子供と一緒に作ろう!知ろう!鯉のぼりにこめられた思い

2021年4月8日

A4用紙一枚から、こいのぼり、吹き流し、風車、棒の「鯉のぼり一式」が作れます。

手順も少なく、小さな子供でも出来るので仲良く一緒に作れます。

鯉のぼりにこめられた思いを知ると、さらに作りがいがあります。

作り方のダウンロード

作り方です。ダウンロード自由です。

鯉のぼりの作り方

準備

・A4用紙 ・洗濯バサミ

作り方

A4用紙1枚から、棒、鯉のぼり、吹き流し、風車の順につくっていきます。

1.棒を作る

①A4用紙を半分に切ります。
②一方の紙をクルクルまるめて棒にします。
③下を少し折り曲げて、洗濯バサミではさみます。これで棒が立ちます。
*バランスが悪い場合は、少し斜めにすると安定します。

2.こいのぼりを作る

棒に通す部分を作る

①先程、切って半分になった紙をもう半分に切ります。これでこいのぼりを作ります。
②くるりとまるめます。
③軽く潰して、テープでとめます。
④先を折り曲げてテープでとめます。

鯉を書いて、棒にとおす

①テープで止めたのと反対側を三角に切取ります。尾びれです。
②目、エラ、ウロコ、尾びれを書きます。
③色をつけます。
④棒にとおします。

3.吹き流しを作る

棒に通す部分を作る

①残りの紙を半分におって、さらに半分におったおり目で切ります。これで吹き流しを作ります。
②先を折り曲げてテープでとめます。

5本のひらひらをつくって、棒にとおす

①4本切り込みを入れて5本のヒラヒラを作ります。
②上から、青・赤・黄・白・紫の順に色を塗ります。
③棒にとおします。

*細いのできれいに塗ろうと思うと結構大変。1本ずつ分けて塗ると少し塗りやすくなります。

4.風車をつくる

風車をおる

①残った紙を三角におり、折った所とのさかいめで切ります。
②出来上がった正方形から風車をおります。
③残った紙をクルクルと巻いて棒を作ります。
④風車の後ろに棒を貼り付けます。

完成!

風車を土台となっている棒の先に差し込めば完成です!

鯉のぼり

鯉のぼり豆知識

鯉のぼりにこめられた思いを知るとやる気が出てきます。

鯉のぼり・吹き流し・風車にこめられた思い

鯉のぼり

元気に育ってほしい、立身出世してほしいという思いがこめられています。

鯉は生命力が強く、汚れた水の中でもたくましく生きていく事ができます。

また寿命も20年近くと長生きの魚です。そのため、古くから縁起が良い生き物とされています。

また「鯉の滝登り」という「立身出世すること」の例えにもなっています。

吹き流し

子供へ忍び寄るあらゆる悪いことから守ってくださいという思いがこめられています。

色には理由があり、五行説の「木・火・土・金・水」の五元素にちなんだ色となっています。

五行説ではこの五元素が影響しあい世界がなりたっているとされています。

その五元素の良き影響で、あらゆる悪いことを打ち消すという魔除けの意味があるとされています。

風車(本物は回転玉と矢車)

神様、ここに大切な子がいます!この子を守ってくださいという思いがこめられています。

回転玉は神様に「ここに子供がいます。」と、お知らせするものとされています。

さらに、矢車のカラカラという音も神様へのお知らせのためといわれています。

また、矢車には魔除けの意味や、幸せを射止めるという意味もあるとされています。

鯉のぼりの歴史

鯉のぼり元となっているのは、江戸時代の武家の間で行われていた習慣です。

男の子が生まれた時に、健やかな成長と出世を願って端午の節句に「幟(のぼり)」をあげられていました。

その幟(のぼり)が、五色の吹き流しに形をかえ、さらには、幟(のぼり)に縁起の良いとされる鯉が描かれるようになった、といったことが現在の鯉のぼりの元といわれています。

また「鯉の滝登り」という「立身出世すること」の例えがあります。これは、激しい滝を登った鯉は、竜になるという中国の故事が元となっています。

そういったことから、現在の鯉のぼりは、男の子の健やかな成長と、立身出世を願ってあげられるものとされています。

端午の節句とは

端午の節句(菖蒲の節句)は奈良時代から行われている行事で、五節句のひとつです。

五節句は、季節の恵みに感謝し、災厄なく安泰に過ごせることを祈る日本で大切にされてきた季節の行事です。

五節句の考え方は、古代中国が由来とされています。古代中国では5月は災厄が多い月とされ、端午の節句は厄払いの行事とされていました。そして、匂いが強く厄を払うとされていた菖蒲が使われるようになったとされています。

後にこの「菖蒲」の音が、武を重んじる「尚武」や「勝負」と同じであることから、江戸時代の武家の間で男の子のお祭り行事として盛んにお祝いされるようになったといわれています。

ちなみに【五節句】は

■人日(じんじつ)節句/1月7日(七草粥を食べる日です)

■上巳(じょうし)の節句/3月3日(「桃の節句」とも言われます。)

■端午(たんご)の節句/5月5日(「菖蒲の節句」とも言われます。)

■七夕(しちせき)の節句/7月7日

■重陽(ちょうよう)の節句/9月9日(「菊の節句」とも言われます。)

の5つの節句のことです。

9月9日が節句だとは、知りませんでした。しかも縁起が良い日だそうです。
菊の花をもっとカジュアルに飾って、行事として盛りあがっていくといいなと思いました。

ちなみに【5月5日のこどもの日】とは

国民の祝日のひとつで、1948年に制定されました。こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日です。

端午の節句の歴史に比べれば随分と短い歴史です。

あとがき

子供の日に兜を飾っても「あーーーー!それ、触っちゃダメ!」と言ってばかりです。

そこで、自分で好きに触って遊べるように、鯉のぼりを作ることにしました。棒を持ってビュンビュンふって遊んでいました。

風車が回らないのが残念なようです。いつか簡単作れる「ちゃんと回る風車」を考えたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます。これからもよろしくおねがいします。

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