ちびっこが幼稚園で作った工作をもって帰ってきました。太くて短い輪ざかりです。
これは、食物連鎖の勉強でした。
シャチはアザラシを食べます。アザラシはペンギンを食べます。ペンギンは魚やイカを食べます。魚やイカはもっと小さい魚を食べます。小さい魚はエビを食べます。エビはプランクトンを食べます。
子供と輪かざり工作をしながら、勉強が出来たら良いなと思いました。そこで、勉強できる輪かざりを作ったので紹介したいと思います。
ダウンロード
色々わかざりの素です。ご自由にダウンロードしてください。
わかざりアイデア
太陽系の惑星
太陽に近い順、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星の順につなげます。
惑星は地球よりものすごく大きかったり、小さかったりと様々です。輪の大きさでその違いを表しています。*実際の大きさの比率とは違います。
干支
子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥をつなげます。
食物連鎖
身近な生き物の食物連鎖です。
はっぱ、ばった、かえる、へび、たかの順につなげます。
バッタが葉っぱを食べます。カエルがバッタを食べます。ヘビがカエルを食べます。たかがヘビを食べます。
はな、ちょう、くも、ことり、きつねの順につなげます。
ちょうは花のミツをすいます。くもはチョウを食べます。小鳥はくもを食べます。きつねは小鳥を食べます。
他にも輪かざり色々
虹の色
赤、オレンジ、黄色、緑、青、藍、紫
曜日
日、月、火、水、木、金、土。
子供と食物連鎖の話
チョウがカマキリに食べられる、シマウマがライオンに食べられる。そういった様子を図鑑やテレビで見ます。
すると、この動物や虫は何を食べるのか?
この動物や虫は何かに食べられてしまうのか?
そんなことが気になってくるようです。
そういった時は、食物連鎖を知るのに良い機会です。
食べて食べられて生き物はつながっている
私たちは、食べないと生きていけません。だから、自分たちが生きていくのに必要なものを食べます。
バッタは葉っぱを食べます。チョウは葉っぱは食べません。花のミツをすいます。
キリンは葉っぱを食べます。ライオンは葉っぱは食べず、他の動物の肉を食べます。
そうやって、それぞれに食べるものが決まっています。
そして、何かに食べられてしまう生き物がいます。でも、何かに食べられてしまう生き物も何かを食べています。
そうやって、生き物はつながっています。これが自然の仕組みです。
食物連鎖の上にいる生き物にも苦労がある
先日、大きな鳥(猛禽類でトンビかな?)が、ひと回り小さい3羽の鳥たちに攻撃されていました。小さな鳥たちは、自分自身を守るため、もしくはひな鳥を守るために闘っているようです。
子供からすると、1羽がいじめれているように見えます。しかし、大きい方は、小さいを鳥を食べる鳥であることを伝えると、闘っている意味を理解したようです。
しばらくすると、大きな鳥は遠くの方に行ってしまいました。
食物連鎖の上にいる生き物は、食べ物を捕まえるのが大変です。楽に生きられるわけではないことも知っておかないといけません。
あとがき
惑星や干支の順番は、何かのタイミングで覚えたと思います。
惑星は理科のテストの前に覚えた記憶があります。笑
小さい頃に、遊びの中で自然に順番を覚えていたら、将来、ちょっと楽チンに思う時があるかなぁ〜と期待しています。
ただ、勉強要素が強すぎると、ぜんぜん興味をもちません。
無色で惑星の順番を覚えるだけの輪かざりは楽しくなったようです。
色をつけ、大きさをかえたので、少し興味をもったようです。
ちびっこはなかなか手ごわいです。
これからも、楽しく色々学べる工作を考えていきたいなと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。