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乾電池はどこで買う?100均が安い!でも大丈夫?普通の乾電池と何が違う?

Asoy IDによるPixabayからの画像

時計が止まった、テレビのリモコンが使えない、子供のおもちゃが動かない、頻繁ではないけど結構ある乾電池切れ。

早くほしい!そんな時、乾電池はどこで買うのが安い?100均?
100均は安いです。1本20円程です。

ネットで大量に買えばもっと安い?
ネットで100本まとめて買っても送料を考えると1本25円程です。

コンビニは高い?
コンビニで買うと100円以上する場合があります。

乾電池はコンビニ、スーパー、ドラックストア、家電量販店、100均どこでも売っています。そして、値段が違う!すごく違う!1本約20円〜160円です。

なぜこんなに値段が違うのか?性能、製造メーカーが違うからです。

安いのには安いなりの理由があり、高いのには高いなりの理由があります。性能の違いを理解し、上手に使い分けることがおすすめです!

そこでこの記事では

・乾電池はどこで買う?どこが安い?

・安い乾電池とブランド乾電池の違い

・乾電池の使い分け提案

を紹介したいと思います。

お時間がない方「乾電池はどこで買う?のまとめ」だけでも見てください。

乾電池はどこで買う?

家電量販店、スーパー、ドラックストア、100均・・・。どこでも買えます。深夜だったらコンビニへ!数日待てるならネットでも!

乾電池は色々なお店で売っています。お店によって品揃え、価格が違います。

よく使われる単3、単4乾電池はほぼどこでも売っています。値段は1本20円〜160円と様々です。

乾電池を売っているお店

*2020年11月調査時点の情報です
売っている単3乾電池・製造国・使用推奨期限を記載しています。

お店売っている単3乾電池(1本あたりの値段)
ヨドバシカメラ三菱電機インドネシア製5年:
20本680円(34円)

ヨドバシカメラブランド中国製5年:
4本305円(76円)

PanasonicエボルタNEO日本製10年:
20本2210円(110円)
イオンイオンブランドタイ製10年:
8本603円(75円)
マツモトキヨシマツモトキヨシブランド中国製5年:
4本140円(35円)
VドラックVドラックブランド日本製:
5年10本330円(33円)
セブンイレブンセブンイレブンブランド日本製10年:
4本313円(78円)

PanasonicエボルタNEO日本製10年:
4本657円(164円)
ローソンアイリスオーヤマ中国製5年:
8本653円(82円)
ダイソーダイソーブランド中国製5年:
5本110円(22円)
ニトリニトリブランド中国製5年:
4本99円(25円)
イケアイケアブランド中国製5年:
10本199円(20円)
ドン・キホーテプライベートブランド中国製7年:
4本95円(24円)
アマゾンアマゾンBasicインドネシア製10年:
20本769円(23円)
PublicDomainPicturesによるPixabayからの画像

店頭で買うならどこが安い?

100均かニトリです。1本20円程で買えます。しかも5本もしくは4本単位で買えます。

最近ではたくさんのお店で安い電池を売っています。まずは行ったお店で乾電池をチェックしてみると良いと思います。1本20円〜30円なら十分安い乾電池です。

プライベートブランド商品を扱っているお店なら安い乾電池売っている確率は高いです。安い乾電池の多くはプライベートブランドです。

ネットで買うならどこが安い?

ヨドバシカメラのオンラインショップです。送料込み1本35円程で買えます。20本セットです。100本セットなら、1本25円程で買えます。

ニトリのオンラインショップでは店頭と同じ4本99円、イケアのオンラインショップでも同じく10本199円で買えます。しかし送料がかかります。ちなみにどちらも1万円程の買い物で送料無料となります。

もちろん、楽天やアマゾンで探せば安い乾電池を見つけることが出来ます。(送料込み40本で1,000円程度、1本25円の乾電池が売っていました。)しかし、販売店も商品も全く聞いたことがないのは少し心配なのでヨドバシカメラのオンラインショップをおすすめしました。

安い乾電池と電機メーカーの乾電池の違い

もともと安い乾電池と、電機メーカーの乾電池を沢山買って安く手にいれるのとでは、後者の方が良いです。

安い乾電池と電機メーカーの乾電池では、性能・品質、そして信頼性が大きく違います。

安い乾電池は海外の工場で製造されているものがほとんどです。パッケージにハイパワーや液漏れしにくい!などと書かれていますが、それがどんな技術で、どの程度のものなのか知ることは出来ません。

一方、電機メーカーはホームページ等で材料や、構造、工法を示し、性能や品質に根拠があります。

【価格帯と特徴と商品】

価格帯特徴商品
20円〜30円
・プライベードブランド
・外国製
・使用推奨期限5年
プライベートブランド外国製5年:
20円〜30円
30円〜100円
・電機メーカー名がついた商品

・日本製もしくは電機メーカーの海外工場製

・使用推奨期限5年もしくは10年

・液漏れ防止構造
・長持ち
・長期保存可能
富士通ロングライフ日本製5年:
30円〜40円

三菱電機アルカリGインドネシア製5年:
35円〜45円

*マクセルボルテージ日本製10年:
35円〜45円

富士通ハイパワー日本製10年:
50円〜60円

パナソニックアルカリ電池タイ製10年:
50円〜60円
100円以上
・電機メーカー名がついた商品

・日本製

・使用推奨期限10年

・液漏れ防止構造
・長持ち
・長期保存可能
*富士通プレミアムS日本製10年:
100円〜120円

パナソニックエボルタ日本製10年:
90円〜120円

パナソニックエボルタネオ日本製10年:
100円〜130円

・*のついた商品は10年の液漏れ保証がついています。
・商品の値段はオンラインショップの価格を参考にしています
・電機メーカー各社の標準性能モデルといわれている乾電池は30円〜100円の価格帯です。
・電機メーカー各社の高性能・高品質モデルといわれている乾電池は100円以上の価格帯です。

乾電池の使い分けの提案

乾電池は使い捨てだから安くて良いと思っていました。しかし、リモコンや時計の乾電池は随分長いこと使っています。液漏れでリモコンや時計本体が使えなくなるリスクを考えると、安さより品質で選んだ方が良さそうです。

そこで、防災対策も兼ねて乾電池の使い分けの提案です。
電機メーカーの安心品質乾電池もまとめて買えば、安く手に入ります。

【乾電池使い分け提案】

  • 防災対策として
    安心品質乾電池を備蓄
  • リモコンや時計は
    備蓄電池を使う!
  • 子供のおもちゃは
    備蓄電池を使う!
  • 短い期間限定のものは
    安い乾電池を使う!

防災対策として使用推奨期限10年の安心品質の乾電池を備蓄

災害時、3日間家族が生活していくために必要な乾電池は約50本です。万が一の時、確実に使える物でなければ備えの意味がありません。

備えた大量の電池の1本がもし液漏れしたら、その液が周りの電池に付き全滅ということになります。(なっていました・・・泣)

防災対策として備蓄するなら液漏れ防止構造で、長持ち、長期保存が出来る電池を選ぶべきです。

我が家は富士通ハイパワー日本製を購入。使いながら、減った分買い足していきます。ローリングスットクです。

リモコンや時計には液漏れ対策がされた乾電池

リモコンはDVDプレーヤーの上に置かれポカポカになったり、洗面所の時計はお風呂場の湯気で湿っぽくなったりしています。

リモコンや時計を、熱い湿っぽいといった様々な状況の中で長く安心して使うためには、品質の良い乾電池を選んだ方が良いです。

リモコンや時計は少電力機器なのでマンガン乾電池でも大丈夫です。
昔はマンガン乾電池をおすすめされていたこともありましたが、最近ではアルカリ電池を推奨しているものもありますので確認は必要です。

子供のおもちゃには液漏れ対策がされた乾電池

アルカリ乾電池が液漏れすると、かなりの有害物質がでます。

小さな子供のおもちゃは、多くの場合、電池部分の蓋がネジじめされているため、万が一液漏れしても直接触れることはまずありません。しかし、用心にこしたことはありません。

子供のおもちゃには液漏れ対策がしっかりとられた乾電池を使った方がよいです。

もしくは、マンガン乾電池をおすすめします。マンガン乾電池はアルカリ乾電池に比べ、液漏れしにくい上、液漏れしてもアルカリ乾電池程、有害な物質が出てくるわけではありません。

余談ですが・・ベネッセのこどもチャレンジで届くおもちゃにはマンガン乾電池が使われています。

短い期間限定のものには安い乾電池を使い捨て

夏だけ使う小型の扇風機、クリスマスシーズに飾るライト付きのスノードーム。

短い期間限定で使うようなものには安い乾電池がおすすめです。

長期間使わず保管しておく場合、乾電池は液漏れ防止のためにはずしておくべきです。また、一度使った乾電池は、新品の乾電池と一緒に使うことは出来ません。

安い乾電池なら使い切れず、処分することになっても、それほどもったいない気持ちにならなくてすみます。

乾電池はどこで買う?まとめ

乾電池はどこで買う?
家電量販店、スーパー、ドラックストア、100均・・・。どこでも買えます。深夜だったらコンビニへ!数日待てるならネットでも!


店頭で買うならどこが安い?
100均かニトリです。1本20円程で買えます。しかも5本もしくは4本単位で買えます。


ネットで買うならどこが安い?
ヨドバシカメラのオンラインショップです。送料込み1本35円程で買えます。しかし20本セットです。100本セットなら、1本25円程で買えます。


安い乾電池と電機メーカーの乾電池の違いは?

安い乾電池と電機メーカーの乾電池では、性能・品質、そして信頼性が大きく違います。

電機メーカーはホームページ等で材料や、構造、工法を示し、性能や品質に根拠があります。


乾電池の使い分けの提案!

品質が良い乾電池もまとめて買えば、安く手に入ります。そこで、防災対策も兼ねて乾電池の使い分けの提案です。

  • 防災対策として
    安心品質乾電池を備蓄
  • リモコンや時計は
    備蓄電池を使う!
  • 子供のおもちゃは
    備蓄電池を使う!
  • 短い期間限定のものは
    安い乾電池を使う!

小さな乾電池の中に沢山の技術が詰まっていることを知ってびっくり!

最近ではUSB充電が増えてきて需要が減っている気もしますが、常に進化を続けているようでさらにびっくり!

乾電池なんてなんでもいいや!はやめて
ちょっとこだわりを持って使っていこうと思いました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

参考URL:
みはりんの電池コレクションブログ
コンビニで売っている電池情報(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン)
一般社団法人電池工業会
ダイソーの「5本100円アルカリ乾電池」買うならどれが大丈夫?
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